TOKUTOKUYA News vol.23 [June, 2019]

Topic 1：父の日

6月16日は父の日でしたね。

父の日の起源は1909年、ワシントン州のソナラ・ドッド（ジョン・ブルース・ドッド夫人）という女性が「父の日」もあるべきだと考え、母親の亡き後ソナラと5人の兄を男手一つで育ててくれた父親を敬愛していたことを感謝する為に始まったそうです。父親が6月生まれだったため、ソナラは自分が通う教会の牧師に頼み、6月に「父の日」を祝う礼拝をしてもらいました。

それは、1909年6月19日で、第3日曜日でした。これがもとで、ワシントン州では6月の第3日曜日が「父の日」となったのです。それから、幾人かの大統領によって「父の日」に関する声明などが出されましたが、実際に国民の祝日として定められたのは、1972年のことです。

皆さんは父の日をどう過ごされましたか？
私は兄弟と一緒にTシャツをプレゼントしました。サイズもぴったりでとても喜んでもらえて嬉しかったです。

Topic 2

私は、21歳の時ビジネスマネジメントを学ぶためにカナダに留学しました。
元々英文科にいたので普段の生活などは全く不便なく、不安も特にありませんでした。

いざ授業が始まると、『あれ…？わからん…』思えば日本でも経営学部にいたわけでもなく、全く知識がないところに、さらに英語で授業を受けていた為、段々と置いていかれそうでした。『これってどういう意味だろう？』とただただ毎日必死でした。毎週行われるテストもなかなか点数は伸びず、自分の不甲斐なさに腹が立ちました。

5回目のテスト前、日本人の友人が一生懸命先生に質問している姿を見かけました。分からないところを先生に聞き、納得するまで質問していました。その姿を見て『私もここまでやろう！』その日から学校の日は毎日先生のところへ通いました。

その甲斐あって、卒業式の日に修了証書を貰うことができました。
いい成績とは言えませんが、先生に『Well done, Ayaka. Congratulations!』そう言われて受け取ったこの証書は私の努力の証として今でも大切な宝物です。